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久々に洋書を2冊(+近況)

この冬は、義父の入院など「いろいろあっ」てバタバタしてまして、やっと更新。

高校受験の息子は、「本人としては」まあまあの内申をもらえ、都立も私立も最初から考えていたところを受けるばかりになっています。受験する都立高より見かけの偏差値は高い私立高から、ほぼ問題なく大丈夫といわれ、この期に及んで本人かなり気が緩んでいるようで心配。第一志望の都立の志望校、中学校長会の調べではとても倍率高いよー、息子!結局冬も塾へは行かず、全く塾に行かないままの受験になります(でも大丈夫でした!という例にしたいですけど、不安は不安)。

 年末年始、動きがとれない中で、久しぶりに洋書を2冊読みました。どちらも図書館で借りた娯楽もの。ジェフリー・ディーヴァーと、ダン・ブラウンの、まだ翻訳が出ていない本です。

Jeffery Deaver :『The Bodies Left Behind』

ボーンコレクターの作者、ジェフリー・ディーヴァの2008年の作品。リンカーン・ライムシリーズではありません。この人の作品は「外れ」がないので、安心して?読む気になります。

 保養地で起きた事件(通報)を調べに行った女性保安官ブリン・マッケンジーが、殺人犯らしき男たちに追われる・・・という内容ですが、ひたすらはらはらしながら読み続けることになって、かなり疲れます(笑)。味方だと思ったら敵だったり。あーやっと助かった!と思ったら助かっていなかったり。この人の小説はいろいろ伏線がはってあって、「追いかけっこばっかりじゃん、疲れる!」と思いながらも、いろいろな「謎」がわかるまで、最後まで読まされてしまいます。

 サイドストーリーとして、保安官ブリンの、不良息子や元夫や今の夫との関係といった、登場人物の私生活がかなり描きこんであるのは、アメリカのTVドラマのERとか24を見ている感覚に近いかな。かなりの重要人物の最期があまりにあっけなくて、びっくりしたりしますが、ラストはまあまあほっとする終わり方です。

Dan Brawn :The Lost Symbol

 ダビンチ・コードの作者、ダン・ブラウンの2009年の作品。『ロスト・シンボル』というそのままのタイトルで、3月に翻訳がでるようです。ロバート・ラングドンがまた登場します。今回も「これ本当に必要?」と思うような生々しい残酷な描写があったり、なんか子供だましにもみえるような謎解きの数々があります。

 

 良くも悪くも、『デルトラ・クエスト』(息子が小学生の時に読んでた、謎解き満載のシリーズ物)と『ハリー・ポッター』の暗い巻と、手塚治虫の『火の鳥』を足して三で割って、筆者の薀蓄を山のように混ぜたような本でした。難しい語彙を多く使って、学術的雰囲気をかもし出している割には、なんとなく子供の小説のような・・・。タイトルは、フリーメーソンの『ロスト・シンボル』で、フリーメーソンの話がたくさん出てきます。

好き、嫌いはともかく、とにかく「どうなるの?」という興味で、面白く読まされてしまうことは間違いないです。ただ・・・読み進めている時の「うわー、これどうなるの??これ何??」というわくわく感に比べると、最後の結論は、「国家的危機」の内容に関しても、「ロスト・シンボル」に関しても「あ・・・そうですか?」と、ちょっと肩透かしにあった気分でした。でも、肩透かしじゃない結論にもできないよねーとも思いましたが。

 『ダビンチ・コード』『天使と悪魔』の時もそうでしたが、読みながら「その絵、どんな絵?」「その建物どんなふう?」「ちょっと地図が欲しい」などと何度も思います。あとでgoogleで検索すると、「この作品を読んで検索した人が多いんだろうなー」という絵や写真が、すぐにたくさん出てきました。

 

どちらの本も非常に映像的で、アメリカのドラマを見ているようで、読みやすいです(『ロスト・シンボル』は、頭の中で、すでにトム・ハンクスが演じていましたし)。24のジャック・バウアーではないけど「ここでこんなひどい目にあってる人が、なぜ普通に動き回れるのだ!?アンドロイドか!?」という感は2冊ともあって、「これぞアメリカの作品だね!?」という感じでした(でも、面白かったですよ。)

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