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「手紙にかえて」~SONGS 財津和夫②をみて~

小田和正さんが、財津和夫さんに提供した曲「手紙にかえて」。4日のNHK『SONGS 財津和夫②小田和正との交流』で初めて全部聞きました。

小田さんが曲を作っているシーンの最後に写っていた歌詞は、最終稿のものとちょっと違っていましたね。「なるべくシンプルに」という財津さんのオファーに対して、小田さんはメロディーだけでなく、歌詞の推敲の段階でも、余分なものをできるだけ削ぎ落としたんだなあと思いました。

ここから先は、ただの私の思い込みです。

「手紙にかえて」のシンプルでちょっと寂しい歌詞とメロディーは、私にとっては小田さんの初期の作品を思わせるものでした。大好きで、せつなくて、静かに心にしみ込む歌。小田さんの歌った部分が小さく流れているシーンでは、全身耳にして聞いてしまいました。

「今回は、他の人に楽曲を提供するのとは、全然違っていた」と小田さんは語っていました。

それは、財津さんへの誠実な気持があったから、ということだけではないと思いました。

財津さんとの出会いは、アマチュア時代に出た、ヤマハのライトミュジックコンテスト。きっと、ご自分がプロとして音楽を始めたこと(や、そこに至るまでのこと)を振り返りながら作ることになったから「全然違っていた」のではないかと。当時の自分たちのことを振り返る中で出てきた、自らの本当の思いを形にしたのではないかと思いました。「誰か」になったつもりで、曲や、詞の世界を考えたのではなくて。

それで、あの歌詞。

そして「手紙にかえて」というタイトル。

・・・君との出会いは奇跡のようだった

・・・やがて心も変わってゆくと知らずに ただ壊れてゆく愛の前で 二人立ち尽くしていた

・・・僕らの悲しみもこんなふうに いつの間にかすっと消えてしまえばよかったのにね

・・・あの場所には戻れない それでも愛はいつかきっと 

・・・あの日々の全てをうけとめてくれる かけがえのない僕らの思い出として

奇跡のような出会い・・・やがて変わっていく心・・・・壊れてゆく関係・・・・消えなかった悲しみ。

小田さんが「手紙にかえて」その思いを歌にした、その相手って。

小田さん・・・鈴木さんですよね・・・小田さんにとって、こんな忘れられない女の人がいるとは、どうしても思えないんです。(って、全然知らないのに、ファンの思い込み(妄想)ってすごいですよね(^^;)我ながら、ほとんど迷惑なレベルだとは思います(;;))

でも、もう「戻れない」し、「もう一度二人会わなくていいかな(アルバム『個人主義』の「また、春が来る」の歌詞)」ではなくて、「僕らの思い出として」おいておくだけなのですか(妄想の続き)。

このままでいい、思い出は消えないし、きっと相手も同じように思ってる・・・という気持もすごくわかるんです。けど、本当にそれでいいんですか・・・。人生には、どちらか片方だけが残される終わりが来るんです・・・。それも、突然来るかもしれないんですよ・・・。

そんなことを思いながら、一人で、ぼろぼろ泣きながら聞いていました。

息子のインフルエンザがうつったのか、それともそれとは違う風邪なのか、先週から微熱が下がらず。体調の悪さが手伝って、感情がちょっと壊れたエントリーになってしまいました(え?いつもと変わらないって?)。

小田さん、財津さん、ごめんなさいm( )m。

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