群馬・吹割(ふきわれ)渓谷へ
国道120号で、『吹割の滝』のすぐ近くまで行けます。公営の駐車場はありませんが、土産物屋さんがたくさん並んでいるので、どこかに駐車することができます。
私たちが車を止めた土産物屋さんのシステムは、駐車後に500円で「商品券を」買い、吹割渓谷の散策のあとで、その券で500円分の買い物ができるというもの。これは、お店にとっても駐車する人にもリーズナブルで良心的な方法だと思います。たぶん何軒もある周りの店も同じシステムなのではないかと思います。
私達が停めたのは「伽羅苑」(「えん」の字自信なし)というお土産&お食事の店でしたが、ここは広くてお勧めです。アイスクリーム(350円)やカキ氷(300円)、普通のお土産、食堂もありますが、地元の野菜や果物も売っていて、それが安いんです!
たとえば、この、ゆでとうもろこし。なんと一本50円!東京では、ナマのが一本100円はしますよね。できたてのあつあつで、甘くて美味しかったです。
吹割の滝は、「竜宮に通じる、東洋のナイアガラ」ということですが、滝そのものよりも、渓谷全体の景観が見事でした。滝の近くまで行けますが、落ちる事故が多発しているそうで、白線より前に出ないようにという放送が何度もありました。
滝のそばの岩がまた見事。鉱物を多く含んでいるようで、赤錆のような色をしています。「般若岩」と名づけたくなるような怖い顔の岩がありました。左の岩、叫んでいる顔に見える上に、「舌」の位置に「古」という漢字に見える形が苔で浮き上がってるんです。夜見たら、相当怖いと思いました。
吹割の滝と鱒飛の滝を囲んでは、遊歩道が完備されています。起伏はありますが、1時間ちょっとくらいで滝を見ながら、橋をわたったり、変化のある散策ができます。小さい子どもでも大丈夫。冬は閉鎖されているそうですが。映画『リバーランズ・スルーイット』を思わせるような景観も。尾瀬、水上の方に行ったら、ぜひ足を伸ばしてみてください。
群馬は、野菜も果物も美味しくて、平野は広々していてホントにいい所です。
宿の食事も、決して贅沢ではないけど、使っている味噌や漬物などもふくめて、手作り、地元産の感がありました。
お風呂はヒノキ風呂。ご主人もとても優しく、スタッフも感じよくて満足でした。
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