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夏休み突入!

子ども達の夏休みという、ある意味とっても気の重い(笑)シーズンが幕をあけました。

今年は、海の日を含む三連休から、きっぱりと夏休み。三日とも、ピーカンでしたね(月曜はちょっと曇っていたかな。)

伊豆に二泊してきました。(同じ静岡で、ap bank fesやってたんですよねー。)

初日はホテルのプールで泳ぎ、日曜日は、家族連ればかりの長浜海岸(熱海と網代の中間)へ。

Photo 込んではいましたが、湘南の海なんかとは比較にならないくらい、砂浜の場所取りも余裕です。

『島(浮いているデッキのようなもの)』が三ヶ所作ってあって、ブイで区切ってあるのでかなり安全です。波がなさすぎるのがつまらないといえば、つまらないけど、だからこそ泳ぎやすいといえば泳ぎやすいし。子ども二人は、2時間くらい海に入りっぱなしでした。

私も日焼け止めバッチリで泳いでいましたが、泳いだのでちょっと頬が赤くなっちゃいました。日焼け止めを塗らなかった夫は全身まっかっか。だからいわんこっちゃないって。

海は楽しいですね。・・・家は、子どもと海で遊べるのはあと数年かなぁ。

帰りの今日は、旧天城トンネルを歩いて、泥だらけになってきました。(トンネルの中は、今日もびちゃびちゃ)。この付近は、本当はもみじの時期がきれいなんですが、今行くと、ひんやりしていて、いい避暑になります。

Photo_2 行き帰り、ガソリンが高いせいか、いつもと比べると東名高速の込み方がそんなにひどくない気がしました。

さて、今回主に車の中で聞いたCDの一つは、04年のコンピレーション『the  Piano Songs』です(リンクから曲目が見られます)。ピアノといっても、ピアノの音色が印象的な英語のポップスを集めた2枚組み36曲。超有名曲ぞろいですが、60年代の終わりの曲から、80年代の終わりまでの曲。夏のドライブには、とってもいい選曲です。

あとは、8月の日産スタジアム(どうせ取れないだろうと思って申し込んだら、お盆のせいか取れてしまった)の予習にサザンのベスト『海のYeah!』を2枚。改めて桑田佳祐さんはすごいですね。何でも自分の物にしちゃうし・・・。小田和正さんとか、鈴木康博さんなら、何か変わった曲を作ると「その曲は、合わない」「それはあなたのすべき方向ではない」なんてすぐ言われてしまいそうですが、桑田さんに関しては、「違う方向」なんていうことがどんな方向にもないような気がします(笑)。何でも飲み込むブラックホールみたいで。ブラックホールよりすごいのは、飲み込んだのを何でも桑田さんの形にして出せちゃうところ。しかも本当に上手いんだよねー。

あとは車のサウンドコンティナにまだ入れていなかった、ハワードジョーンズの『Cross that line』。89年のアルバムですが、これも結構好きな一枚なんです。

天城の旧道(すごく細く、樹が生い茂っていて、ひんやりした道)を通る時は、エリック・サティのピアノ曲集を半分冗談でかけて走っていて『うわー。やだよー、この曲ここに合いすぎ!なんか不思議な世界にいっちゃいそう』『世にも奇妙な物語が始まりそう』なんて子どもを怖がらせていましたcoldsweats01。はい、変な一家ですね。

Izudin Izuma

上げ膳、据え膳で、のんびり二泊。

楽な連休は終了。shock

子どものお昼ごはんを気にしなければならない、宿題のはっぱもかけなきゃいけない、長~い夏。頑張ります!

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押尾コータローさんのチケット待ちで重松清さんを読む。

 土曜日は、調布のグリーンホールに、10月13日の押尾コータローさんのアコースティックライブのチケットを買いに行きました。二年前は一時間半も前から並んで、すごく前の席を買ったんです。でも、その席は私にとっては近すぎて、かえって印象が散漫になってしまったような気が。近けりゃいいってもんじゃない(笑)。それで今回は、一時間前くらいに並んで(って、十分気合入ってますが)もうちょっと後ろめの見やすそうな席を買いました。久しぶりの押尾さん、楽しみです!happy02

 
前回も思ったことですが、調布グリーンホールのチケットの販売は、とってもスタッフの手際がいいしgood、公平です。15分前には声をかけてくれて、並び順に番号つきの整理券と申し込み用紙を配布。広めのテーブルで、あらかじめ申込書に書いておけるようにし、指示も的確。どの席が空いているかわかるPCのモニター三台で、好きな席を自分で選べる、気持ちのいいシステムです。スタッフの皆さんありがとうございます!sun

 
・・・さて、発売を待っている間に読んでいたのが重松清さんの『季節風 春 ツバメ記念日』という短編集。グリーンホールの前のブロックに腰掛けて読みながら、時間も場所も忘れ、一編読むごとに身につまされてうるうるしていました(これは単に歳なのかなあ)。

 
 短編作品のの主人公はいろいろ。子どもの時の雛人形を捨てなければならなくなった母。夢破れ、心も荒れて帰ってきた野球選手と、彼を迎える球児。都会に出る息子を、一見そっけなく送りだす親。本土のエゴで、ひどい扱いを受ける島と、その島を「捨てる」若者と残る若者。土のにおいのする母を疎ましく思う息子。人を巻き込んだ死に方で、誰にも同情もされない中年男の両親を訪ねるライター。一人でいることが板について人といる自信のない、不器用な中年男の恋。そして、私にとって、圧巻だったのが最後の「ツバメ記念日」。小さい子どもを持つ、働く妻と夫の話です。これは、家に帰ってから読みました(あそこで読まなくてよかった)。

 
 ついとってしまう情けない行動。他人を傷つけずにはいられないほど深い痛み。せつない言動。頑張ってもどうしようもない人生の挫折、怒り、気持ちとは裏腹の行動。その一人一人、ひとつひとつに、向けられている目線が優しい。優しいというよりは、その痛みを知っていて、忘れずにいて、自分の痛みとして感じる人でなければ書けない文だなと。


 設定は自分の人生と全然違っても、どの話もどこか「私の話」として読めるんです。こういうことある、こういう気持ち、知っているというように。これだけ「捨てる話」のない短編集もすごい。


 重松さんは、子どもの国語の教科書にのっていた『カレーライス』を読んだのが最初でした。その時も「(大人になると忘れてしまう)子どもの気持ちと、親の気持ちに同時に寄り添える作家さんだなあ」と感心したっけ。あと、どの本の何というタイトルの話だったか忘れたけど(爆)、息子を試合に出してやれない野球のコーチの話もすごく良かったなあ。

 と、ここまで書いて、注意を一つだけ。子ども向けにもすごくいい作品を書いていらっしゃる重松さんですが、「大人向け」の「色もの」もあるので、本ズキ小中学生のお子さんをお持ちの親御さんは、要注意です(笑)。家は、下の子(小学生)が、本があれば手当たり次第読んでしまうので、最近は吟味しないとうっかり本を置いておけません。まあ、そういう「事故」も、子どもが中学2,3年生から高校生くらいになればいいのかなあ。でも、なんか気恥ずかしいですよね。

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YASS 60th Anniversary~ 燃ゆる心あるかぎり ~(3)

鈴木康博さんライブYASS 60th Anniversary~ 燃ゆる心あるかぎり ~ 横浜ランドマークホールくどい版レポート,後半頑張ります!

20曲目のあとの長いMCで、鈴木さんが現在も音楽を続けていらっしゃるスタンスをお話されています。

~第一部つづき ソロになってからの曲、との言葉のあとで~

12.入り江 
13.雨がノックしてる
14.So Long
MC
「パルコ劇場で(注:1989年~1993年?)、結構毎日(注:5,6日間)コンサートをやって・・・来てくれたことある人いますか(注:前の方、たぶんFCの方の席の方で20~30人くらいの手があがる)。あ、そんなもんですよね(笑)。ありがとうございます。その時、阿久悠さんに物語を作っていただいて、それでそれを演じるような形でやってたんです。で、MCが上手くなったかというと、何にも効果がないですね(笑)。(Song for Memoriesの)細坪君のせいかな。彼はホントよくしゃべりますからね。では、そのパルコやりながら作った曲です」

ここで舞台は赤いライトに。ギターは鈴木さん、小原さんの二本ともアコースティック。

15.Good-Bye 昭和
16.君について (小原さんだけ、エレキに戻ります)。
17.エンドレスサマー(二本ともエレキに。)

~休憩 15分~

この間に、相方が『Forward』を買って来ました。袋から出したら・・・鈴木さんの直筆のサインのカードが。申し訳ないような気分に。

~第二部 (ストライプのボタンダウンに着替えて登場。)~

 なんと・・・鈴木さん、一人で出てきて、グランドピアノの前に!
18.流れ行く時の中で
19.夏の日の午后
 MC
 「キーボードやピアノは、コードを確認するためくらいに使ってたんですけどね。このくらいのテンポの曲なら弾けるんじゃないかって。ちょっと練習して。演奏してみました。」

 味のある、いいピアノでした。「うっ、次のコードはこれだな・・・だいじょうぶか??オレ??」みたいなはにかんだ笑顔も見られましたが、その緊張感も新鮮で。60歳で「初々しい」というのは失礼な形容ですが、素敵でした。

(MC続き)「これはね、パルコのラストの時の曲で、古いタイプの夫婦に贈るような、歌なんですけど」

20. ふと思うこと(アカペラ、マイクなし)
  マイクなしのアカペラで歌うなんていうことができるのが、小さいホールの醍醐味です。客席の一人一人に、直接歌ってくださっている感じconfidentそして、このあとのMCにも心を打たれました。

「(アコースティックギターをかけて)最近、よくこの歳まで歌ってこれたな、と。想像できませんでした。俺たちの若い頃で言うと、田端義夫さんみたいなね。今日はきっと私の(ギターを持つ)手ばかりみている人もきっといると思うんですけど。こういうふうにギターを弾いたり、歌ったりするのは・・・それを、一つの文化として、集まってくれる人がいて。
 「ヒット曲がないから、レコード会社からもカットされて、まあリストラみたいなね。それでインディーズでまた始めました。
 「そういうことをしてでも、続けようと言うのはね・・・契約してくれないなら、やる意味がないんじゃないの、とかね。ビジネスとして考えていたら、できないです。今は、そう考えていないんです。

 「小さな町の町工場のように、小さいけど、これをやらせたらここだぞ、っていう。その工場しか、これは作れないぞっていうものがあるんだと。それを手を抜かないでやって、いいと思ったことを続けていこうと。そしてまた若い人が、あれをやろう、と引き継いで行く。それが文化として残っていく。そんなことを考えています。

 21.サンクチュアリー
 MC「大津あきらさんに詞を書いていただいた曲でした。仲良くしていただいたんですが、もう40代で、早くに(97年)亡くなってしまって。もう一曲、この方の詞の曲を歌いたいと思います。」
22. あこがれという名の汽車(ハーモニカとアコースティックギター)
 このあと、バンド再登場です。

 MC「だんだんいい感じでバンドも熟成してきました」23のかけ声「イェイイェイ」の練習。

23.ビリーブインスマイル
   アコギ鳴らし、叩きながら熱唱。押尾コータローさんですかあー(笑)。 

24.オマエとあの娘
25.Keep on running

 MC「(エレキに持ち替えて)さあ、ここから、ロックで・・・こんなのロックじゃないって言うかもしれないけど・・・さらにのっていきますよ!」

26.メインストリートを突っ走れ 『Over』から。
27.のがすなチャンスを 『この道をゆけば/ラウンド2』から。
28.一億の夜を越えて 『We are』から。
  
 やった!アンコール前に、オフコースののれる曲に戻りました。オフコースの時のままの歌い方cryinghappy02。鈴木さんのギターもそのまま!にくいねー。このバンドの人達の演奏もいいねー。私の席はスタンド席のはじっこで、立ってもさして迷惑にならないと思ったので、『一億の夜を越えて』のイントロを聴いて、遠慮なく立って楽しみました。こんな(オフコースの)曲が3曲続いちゃったからには!(となりの夫もつられて?立ったけど、あれは後ろの方に迷惑だったかと・・・スミマセン。)。
前の方のFCの方は、手拍子などですごくのってはいましたが、立っている人は少なめでした。後ろの人に気を使ってるのかなあ。鈴木さんのFCの方たちは品がいいのね。

MC「(ヒートアップしている会場に)えー、落ち着いてください(笑)」

29.いいことあるさ 
去年のアルバム『いいことあるさ』の一曲目です。
MC「では、一応、最後の曲です」

30.燃ゆる心ある限り

~アンコール① (還暦で贈られたという、ピンクのドットが入って全体にピンクに見えるシャツで)~

31.汐風のなかで(グランドピアノで一人弾き語り)
 アルバム『Three and Two』。
海に行って潮風に吹かれると、自然に歌ってしまうくらい好きな曲です。鈴木さんがオフコースの楽曲を一人で演奏した『Forward』の中ではアカペラで歌われていて、それもよかったですが、グランドピアノもすごくいいですね。
 イントロで多少つっかえ、イントロが終わって、さあ歌!という瞬間にも「あれ?」って間違えてしまわれたので(笑)泣けませんでしたが、この曲が聴けてうれしかったです。

32.愛をよろしく

33.Save The Lovethunderhappy02thunder 
  アルバム『Three and Two』。今回、バンドでやるならこれが聴きたい!と思った曲の一つです。Heroesのマシオカ(ヒロ・ナカムラ)ふうに、両こぶしを挙げて「ヤッター」って言いたい気分で立っちゃいましたね。会場も、大盛り上がり(座ってても大盛り上がり)。
 ・・・このアルバムが出たころ、私がオフコース大好きなことを知る友人から「今度の、ボストンにそっくりじゃん」って言われてヘコんだなあ。でもいい曲はいい曲なの!歌詞もいいの!

~アンコール②  鈴木さん一人でアコギで~

34.でももう花はいらない 
  『僕の贈り物』から。はるか昔のオフコースライブの定番曲です。うう、小田さーんcrying・・・いかんいかん。

35.いくつもの星の下で 
  この曲だったかな。口笛を吹いていらしたのは。すごくお上手でした。最後にふさわしい、染み入る曲ですconfident。『We Are』から。「こーんやはーありがとうーここまでついてきてくーれてー」

*****

 鈴木さん、バンドの皆さん、改めて長い時間本当にありがとうございました。しっかり、気持ちの届くライブでした。
 欲をいえば、「海辺にたたずんで」も聴きたかったです。それから、「明日の風に吹かれて」も。オフコースの曲では「雨よ激しく」も「恋はさりげなく」も「幻想」も。だから、鈴木さん、またライブ聴きに行かせてください。happy01

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