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NHKドラマ『監査法人』が面白い。

昨日の夜、野球で延びたドラマ『監査法人』(NHK・土曜午後9:00~全6回の2回目)を偶然見ました。監査法人の若手公認会計士(若杉・・・塚本高史と、山中・・・松下奈緒)が、大手企業の粉飾決算と、その企業と銀行、また実態のない会社の不適切な関係性に気がつき、うやむやにしようとする上司ともぶつかりつつ、真相に迫っていくというもの。

矢島正雄さんの脚本。全6回の2回目でした。初回は見逃してしまいましたが、面白かったです。

清濁併せ呑む、というより、どっぷりと馴れ合いの監査を続け、小ずるく立ち回る監査法人の理事長・篠原(橋爪功)。銀行の利益以外は何も頭になく、信義心や道徳感のかけらもない東都銀行頭取・国友(竜雷太)。この二人が、ホントいやらし~い、脂ぎった役柄を実に楽しそうに?演じています。それに立ち向かう、若者二人(塚本、松下)は演技も青臭いといえば青臭いけど、これも役柄の青臭さとぴたっと合った演技。塚本高史さんの鋭くて暗―――い目もいいし、柴咲コウさん似の松下奈緒さんも悪くないです。

「この設定は変だわ」「これはありえない」なんてところもあるのですが、堅い題名とは裏腹に、単純に楽しめるドラマです。

これは来週も見よう、と思いつつ、なんで『監査法人』なんてドラマが面白いんだ?と考えてみて、ハタと気がつきました。

・・・この配役と設定、すっごく単純な時代劇の構図だよ。

*****

「大黒屋、おヌシも悪よのう」
「めっそうもない、お代官様。まあよしなに。これまで通り。」
「ふっふっふ。」
・・・
「この帳簿を見てくれ!大黒屋め!あれは、付け火に違いない。」
「わたくしの父は、その付け火で亡くなったのでございます。」
「調べてみましたが、どうもウラには代官の陰が」
「なに、代官が絡んでいるのか!」
・・・
「大黒屋、まずいのう。おヌシのやっていることが、どうもご城代のお耳に入ったようでな。すべて、おヌシが謀ったこと。われわれには関係のないことだがな。」
「ええ!?お代官様、全てはお代官様の指示ではございませぬか!!」
「知らぬわ。ふっふっふ。もうおヌシの利用価値はないということじゃ。」
「なんということを!!」

****

・・・ね?

ともあれ、初々しい若手と、味のある実力派の俳優で、ぐいぐい引き込む内容に仕立てたドラマです。NHKさん、やりますね。展開を楽しみにしています。

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