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宮部みゆきさんの小説片手に、国立科学博物館へ。

月曜も子どものお弁当作りがあって朝早いので、
更新してる場合じゃないな・・・と思いつつ更新(^^)。

今日は家族で上野の国立科学博物館(常設展)へ。
去年はなかった360度のシアター「シアター360(サンロクマル)」ができていました!
愛知博の「地球の部屋」を移設したそうですが、
「球」の「横軸」の位置にある橋に立ち、ガラス張りの足元を通して360度の映像が広がります。
足元は動いていないのに、揺れているような臨場感があって、終わるともう一度入りたくなります。
入場は入れ替え制、絶え間なく8分間の映像を流すので待ち時間はほとんどありません。
お勧めです。でも、3D映像を嫌がるようなお子さんには、臨場館ありすぎてダメかも。

それから、これも去年は工事中だった日本館が開いていました。

国立科学博物館の常設展は、高校生まで無料だし、一日たっぷり見学できていいです。
今日もお昼持参で午前中から行き(飲食用のラウンジがちゃんとあって便利)、5時の閉館までいました。
閉館近く、くたくたになってベンチでいびきをかいているお年寄り発見。
おじいちゃん、お孫さんは大丈夫ですかあー?でも、その気持ちわかるー。
疲れました。

子どもはこの見学で宿題をやるとかで。
遊んでいるだけのように見えましたが、一応「サイエンススクエア」という8月19日までのイベントで「おみやげ」をもらってるので、それに何かつけて出すつもりかなあ。
後はしらんわ。

さて、やっと?ハリー・ポッター7巻から解放?された私。

上野の往復では『名もなき毒』を読みました。
「生まれながらの嘘つき」で毒のかたまりのような登場人物に、思わずトム・リドルを思い出す程度には、まだハリーポッターから抜け出せていませんが。
周囲の「善人」が、どうして彼女(彼)はそうなのだろう、と理由を探し続けてしまうこと(けれどもやはり本人の資質としか言いようがないところ)。自分も被害を受けながら、憎むよりも悲しくなってしまうところ(ダンブルドアはそうだった気がする)。そんなところもちょっと似ているかもしれず・・・。

宮部さんの言う「毒」についての言葉が、実感と共感を伴って薄ら寒く心に残る作品でした・・・とはいえ、決して読後感を悪くしないのが宮部さんの上手さだなあ、と思いました。

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コメント

たびたびお邪魔します。
博物館や科学技術館のような場所は大好きなんですが、しばらく行ってないですね。混んでいるのが苦手なので、平日に(あらかじめ行くつもりで)有休を取らないと無理でしょうか……。
そして、お!宮部さんですね。『名もなき毒』、さらりとした読み口の割に提示されているテーマは重いですよね。最近出た『楽園』も読みました。こちらも「面白いけれど重く、読みやすいけれど深い」宮部節全開の一冊です。

投稿: yumemi | 2007年8月 7日 (火) 22時26分

yumemiさん

博物館、科学館(そして美術館)の休日の企画展示は「どうしようもない」という感じですが、常設展はどこもイヤになるほどは混んでいないと思いますよー。今は夏休みなので子どもは多いですけどね。

宮部さん、
>面白いけれど重く、読みやすいけれど深い
さすが、本当にその通りですね。
東野さんもそんな感じ。『楽園』のレビュー拝読しました。読みたい!かならずよみますね。

投稿: ぼくてき | 2007年8月 8日 (水) 20時31分

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