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ALL FOUR ORIGINAL MEMBERS OF ASIA! 

10日土曜日、エイジアのオリジナル4人メンバー来日公演に行って来ました。場所はC.C.Lemonホールという名前がついた渋谷公会堂。5時開演。子持ち夫婦には嬉しい時間の公演です。

特にエイジアというバンドに思い入れがあるわけではないのですが、オリジナル4人メンバーが揃う、しかもスティーヴ・ハウのYES、カール・パーマーのELP、ジョン・ウエットンのいたKING CRIMSONの曲もやる・・・というからには行かない手はない(あ、ジェフ・ダウンズのいたTHE BUGGLESの曲も(^^;))。

結果から先に言うと、とっても楽しいライブでした!
単なる付き合い程度の気持ちで来た夫も「いやー、全然期待してなかったけど、スッゲーよかった!」と言ってくれました。

私にとって嬉しかったのは、John Wettonの声がちゃんと出ていたこと。私の目当ての7割はウエットンだったので。外見は太りすぎだけど、あの声は大好きです。欲をいうと、歌が入るところはもうちょっと演奏の音量を下げてほしかった。どこだったか忘れましたがMCの中で「キミタチ・サイコーダヨ!(サイコーがpsychoに聞こえなくもなくて危ないのね^^;)」もちゃんと言ってくれて、U.K.ファンとしてはすごく嬉しかったです。もう一つ欲を言うと、U.K.の曲もやって欲しかった!

意外なほど良かったのはCarl Palmerのドラム。とにかくリズムがすごい!パフォーマンスが楽しい!(←小学校1年生レベルの表現力)特にドラムのソロは圧巻でした。まるで和太鼓を叩いているようなパフォーマンスを混ぜたり、スティック一本シンバルの上で転がしながら、右のステックで操って音を出したり。スティックを落としては、奇術のように次々代わりのステックを出して笑わせたり。視覚的にも楽しいし、技術的にもすごかったです。太りすぎ二名、痩せすぎ一名のメンバーの中、パーマーだけが体育会系のスタイルを保ってたような。

痩せすぎ一名、Steve Howe先生。外見的には、一人でおじいちゃんの域に達してます。点滴をつなげていても違和感ない感じ・・・。ギターソロはホント上手かったです。三本使っていたギターのうち、コバルト・ブルーの一本が、エレキなのにアコーステッィクみたいな音をだしていて、その音がすごく気に入ったのですが詳しいことはわかりません。

Geoff Downes。やっぱりソロはとっても良かったです。バグルスのVideo Kills the Radio Starの時は、銀色の上着にサングラスをかけて登場し、客席を沸かせました。

実は、全体の演奏・歌のバランスとしては時々(より多く?)微妙に(はっきり?)「ばらんばらん感」があったんですよ(^^;;;)。私達のいたのは二階のど真ん中あたりなので、席のせいではないと思いますが・・・。私は何となくジェフ・ダウンズのキーボードが戦犯・・?と思ったのですが、夫に言わせると「いやー、むしろスティーブ・ハウのギターじゃないの?あの人、確かにスッゲー上手いんだけど、なんか、たまにタイミングが遅れてたような気がした。でもなあー。やっぱり彼らの曲は全部難しいよ。あのリズムぴったり合わせるのは、よっぽど一緒に練習しないと。」うーん。でもチョー上手いはずの人たちなんですけど(^^;)

でも、完璧な演奏だけを求めるのならCDを聞けばいいわけで。とにかく楽しかったし、大満足したことは確か!

以下、感想・解説つきの「読みにくい」セットリスト。読みやすいのはネットに溢れてるようなので、敢えて(笑)。
*****

(曲目の「詠」はAsiaの一枚目。「A」は二枚目のAlpha)

5時ぴったりに一ベルが鳴りました(おー、開演時間ぴったり!)。5時5分ごろ、ライトが消えて「威風堂々」が流れます。ライトがステージを舞い、会場が手拍子につつまれる中、曲が「あたしんち」に入るタイミングで(違)スティーブ・ハウを先頭に、メンバー登場!もうそれだけで最初から大興奮!の40代中心の観客層(笑)

1.Time Again (「詠」)
2.Wildest Dreams(「詠」)この曲はU.K.の曲を彷彿とさせるところがあって、Asiaの曲の中では好きな曲の一つ。
3.One Step Closer(「詠」)
4.Roundabout (Yes) タタタタ・・タタ・・ピン・・のっけから感激!これを聞いて「お買い得」感を持ったプログレファンは多かったのでは。Fragileという単語、私はこれが入ってるアルバムタイトルで覚えました。
5.Without You(「詠」)
6.Cutting It Fine(「詠」)

Geoff Downes keyboard Solo

Steve Howe Acoustic Solo いやー。なんていい音出すの。

7.Fanfare For The Common Man (ELP) これも「お買い得」感の一つ(笑)こういう音、リズムを聞いているのはもー文句なく楽しい。昔のELPは外見もイケメンバンドっぽくてよかったよね・・・。

8.The Smile Has Left Your Eyes(「A」)
9.Don't Cry(「A」) 8,9の二曲はアコースティックバージョン。悪くなかったけど、原曲が好きな人にはどうかな。スティーブ・ハウがマンドリンを弾いてました。

10.In The Court Of The Crimson King (King Crimson)  オリジナルはウエットンじゃないんだけど彼の声もこの曲にぴったり。私としてはウエットンがいたころの曲でもよかったけど、やっぱり超有名な曲にしたようで。舞台に赤いライトを使っていました。
11.Here Comes The Feeling(「詠」)
12.Video Killed The Radio Star (Buggles) 曲の最初、ウエットンが拡声器を手に取り、ジェフ・ダウンズが銀色の上着で登場。オリジナルのPVがスクリーンに出たりして、客席が楽しさに沸きます。
13.The Heat Goes On(「A])

Carl Palmer Drum Solo 楽しいの一言!

14.Only Time Will Tell(「詠」)
15.Sole Survivor(「詠」)

<Encore>休む間もなく、あっさり登場。観客が中年のライブはこうでなくっちゃ(笑)

1.Ride Easy (ライブでやっていた曲のようですが、私は初めて聞きました)
2.Heat Of The Moment(「詠」) 二階席も、ここで総立ち(ここまでは座ってた(^^;;;))!ウエットンが客席にリフを歌わせて、ノリノリの中エンディング。

いやー。楽しかった!!
「本当はショットバーにでもよって余韻を楽しんでから帰りたいよね・・・」なんて話しましたが、小学生の子持ち夫婦がそこまでやるとバチが当たりそうなので(笑)大人しく帰りました。

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コメント

いつもながらコンサート後のブログは、ぼくてきさんの文体が”熱い”(^^)

これだけ熱く語っているのだから、エイジアのメンバーに読ませたいくらいです。

ショットバーで余韻に浸れなかったのは残念でしたね。
コンサート後に「ああだ、こうだ」と語りあうのも楽しみの1つですしね。

投稿: Husky | 2007年3月12日 (月) 12時59分

>コンサート後に「ああだ、こうだ」と語りあうのも楽しみの1つですしね。

そうなんですよね。子持ちになってからそれやっちゃったのはイーグルスの時だけ・・・4人で行って居酒屋で盛り上がりました。
まあ今は行けるだけで満足しなくちゃ、とは思ってます。

投稿: ぼくてき | 2007年3月14日 (水) 01時37分

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受信: 2007年3月11日 (日) 22時05分

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