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東京国立博物館は歴史的お宝ざくざく。

日曜日、上野の東京国立博物館を見てきました。ここは、なんてったって1872年に開設された日本初の博物館。普通に見学できるだけでも本館、平成館、東洋館、法隆寺宝物館があり、見学は一日がかり。

ルーブル美術館や大英博物館じゃないけど、見終わる頃には国宝の山を見てもどうでもよくなっちゃうほど疲れるのが難(←もちろん、そうじゃない方もいると思います(^^;))

「中国国家博物館名品展~悠久の美~」の券をいただいたので、平成館から。平成館には初めて来ました。天井が高くて、立派な建物です。ここにはゆっくり休憩できる(飲食可)スペースもあります。

中国の新石器時代から五代までの展示では、思ったより日本の古代文化との違いを感じました。シルク・ロード文化というか、西域とのつながりがツボや金や青磁、人形(動物や兵よう)の顔などに感じられるんです。

・・・なんてわかったように言ってますが、実際は子どもと「紀元前4000年だって、古いね」「でっかいね~このつぼ、使うの大変だったろうねぇ」「おもしろい模様~」という程度の会話で、さらっと見てまわりました。

背中に取っ手のようなものをつけた座った人形もありました。
その前でのわが家族の会話。
「この背中の突起の意味についてはいろいろな説があります、だって」「これは、どう見てもゼンマイを巻くネジだね。焼き物のように見えて実はゼンマイ仕掛けなのだ」「違うよ、持つところだよ」そこで息子が「ちがうよ、これは、お○らだよ!」家族だけでなく、ちょうどその展示を見ていたご夫婦が思わずふきだされてましたが(済みませんーー;)そう言われてみると、そういう風にしか見えなくなります。案外当たってるかも(^^;)。

平成館には他に、ニュージー・ランドのマーオリ人の工芸品や彫刻など「マーオリ ー楽園の神々ー」の展示もありました。人の彫刻はモディリアーニの細長い顔みたいな感じ。ということは、マーオリ人の彫刻のデフォルメのしかたや力強さが、アフリカ彫刻的ということになるのかな。
顔に彫刻(刺青というより彫刻)をしていた人たちなのだそうです。展示室にマーオリの独特の管楽器の音が響いていて、娘はちょっと怖がっていましたが面白い展示でした。

以上二つが特別展。

平常展については詳しく書きませんが、本館も法隆寺宝物館も、「日本史」の教科書や資料集で見たようなお宝の本物が、ザクザクあります。

たとえば、「ムンクの叫び」が「シェ~」をしているような、「踊るはにわ」の本物とか!

高床式倉庫や狩をする人が線画で書いてある、あの「銅鐸」とか(息子は「あ、どうた君だ!」と言っていましたが・・ーー;)。

きれいな顔した「武人埴輪」の本物とか!

宇宙人メガネみたいな目をした土偶の本物とか!(足が一本ないのは、「休憩中」で展示されてなくて残念でしたが)

そう、派手派手な火炎縄文土器とか!

(・・・って、土偶や埴輪みたいなのばっかり・・・。)いえ、わかりやすいかと(^^ゞ)

とにかく「国宝」「重要文化財」だらけで圧倒されます。本館はずっと、イタリア?人のツアー客の波に呑まれた状態で見学することになって、ちょっと言葉酔いしました。平常展は、けっこう外国人が多かったです。

東洋館は「ミイラ」だけ見て、館内を「競歩」。そこで閉館。

いい運動、いい歴史の復習になりました。年に二回無料の日(今年は5月18日と9月17日)もありますので、行った覚えがないという方は、是非一度お運び下さい。たまには面白いです。

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コメント

 平成館・・。そういえば、私も一度も足を運んでいない気がします。
ムンクの叫びがしぇ~(これを知っている年代は何歳までなのか・・?)をしている埴輪、私も見にいってみようと思います。
いえ、埴輪だけじゃないですけど・・・(笑)

去年は、都の美術館に一度行っただけのなんとも寂しい年でしたから、今年は、いくつか見に行きたいと思っているのですが。
何か面白そうなものは 来るのでしょうか?
でも、あの人ごみは疲れるだけだしなぁ~・・
人があまりいなくて ゆっくり自分のペースで見れる美術展ってないものかしら???? 無理?

投稿: ハロハロ | 2007年2月 8日 (木) 15時58分

ハロハロさん、今晩はー。

私も美術館に比べると、博物館ってあんまりそそられないです。
でも平成館は、すごくゆったりしたいい建物です。一回は行く価値あります(次の企画展はダビンチだから、こむかも。)
シェ~は、子どもに聞いたらなぜか知ってました(「さんまみたいな人がこうやってるヤツ。何で知ってるか・・・わかんない」だって)。本来なら40代以降限定?(笑)

今年に入ってから、平日の夕方日本橋三越の「川崎小虎と東山魁夷展」と「キルト展」に行きましたが、どちらも悠々自適の高齢の方々で混雑してました。デパートのは混んじゃってだめですね(そういえば「キルト」よかったのに、アップしそこなった・・・)。

上野にある美術館の企画展もいつでも混みこみですが、例えば国立西洋美術館なら人気の企画展でも金曜の夜間開館時間はすいているそうです。
常設展はいつでもゆったり見られるし、小さい美術館なら、混んでいなくていい絵があるところがけっこうありますよ。

「ぐるっとパス2007」を買って、手当たりしだい行ってみてください!?私は今年は余裕なさそうですが(TT)

投稿: ぼくてき | 2007年2月 8日 (木) 22時31分

サンマみたいな人がこうやってるヤツ。
なんとも微笑ましい表現。 
『イヤミ』が『サンマ』かぁ~(笑)

さて、アドバイスをありがとうございます。
そうなんですよね、企画展ばかり追いかけると当然、あの人ごみに酔って、鑑賞ではなくて疲れに行ってしまうんですよね。
常設展を侮ってはいかんですよな。
『ぐるっとパス・・・』これを使うのもかなり気合いを入れてまわる必要がありそうですね。
去年のぼくてきさんの行動力に、圧倒されていた私。
老体鞭打って 頑張ってみっかな??(ほんまか~?)

投稿: ハロハロ | 2007年2月 9日 (金) 20時36分

昨日から急にPCの調子が悪くなって、なかなか立ち上がらず・・(--;)。つながっているうち、急いでレスです。

『ぐるっとパス』は欲張らなければいいんです(笑)。普段行かない小さな美術館などが載ってるし、都内の美術館案内としても地図がけっこう便利に使えておすすめです。

雑用に追いまくられてて、「やりたいこと」までやるには本当に気合が要りますね・・・でものんびりもしたい(笑)。この連休は温泉二泊で、つかの間のんびりしてきます。

投稿: ぼくてき | 2007年2月10日 (土) 01時51分

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