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杉花粉にも思い出にも浸る伊豆。

三連休は、伊豆に二泊して、帰りに熱海の梅園で梅まつりをみてきました。天城の方でも河津桜祭りか何かをやっていたようなので、ちょっと迷いましたが。

梅は五分咲き。梅園沿いの道路には、熱海桜?が満開でもう散り始めていてきれいでした。伊豆の桜は、梅と時期がちょっと逆転するようです。梅園近くの駐車場は混んでいますが、3キロ先の無料駐車場からは無料のシャトルバスが出ていて便利です。昨日は甘酒、お汁粉の無料サービスもやっていましたが、どちらもあまり好きではないので残念ながらパス。梅園の中の人工滝は、岩の中から滝と梅が見えて面白いです。

休みに伊豆にばっかり行っているのは、ここの宿がとてもいいから。
プール・テニスコート・ミニゴルフ・露天岩風呂とサウナつき浴場・マッサージ機・トレーニングマシン・乾燥機つきランドリー・カラオケなどがあって、食事がおいしくて、バルコニーつきオーシャン・ビュー、和洋折衷でベッドも無圧布団もあるお部屋。

で、高くない(←ここが家族連れにはポイント)。全く文句なしです。

ところが、悪いことはできないもので(って悪いことしてないけど・・・)、今回は伊豆に杉花粉を迎えに行ってしまったようなのでした。「杉花粉センサー」と呼ばれているワタクシの繊細な呼吸器が、反応しまくりで、悲惨でした。

まだ二月の半ばにもなってないのに(涙)。帰ってきたら、東京もちょっと飛んでいますね。はあ。

花粉が飛びはじめると、なんだか常に眠く、なんでも面倒臭くなって。今年もそんなに多くは飛ばない、といわれているので、ホント、それに期待したいです。

*****

ところで。

運転していて眠くなった時の夫の眠気解消法は、大昔の曲を歌うこと。
伊豆からの帰り道、懐かしの「チューリップ」と「風」のベストをサウンド・コンテナに落としながら熱唱していました。

最近、歌い方が濃くなる一方の(=演歌入ってる)夫。
大昔歌った曲は普通に歌えるんだなあ、と感心。

というか、「風」(というよりフォークソング)はもともと演歌なのか(^^;)。

「海岸通り」
「君と歩いた青春」
「あの歌はもう歌わないのですか」

改めて、名曲です。
演歌だけどね(しつこい)。

*****

で、話はどんどん脱線します(笑)
「風」の曲にまつわる大昔の思い出話をひとつ。

あれは高校時代。
付き合っていた彼と別れた頃。

嫌いになったのではなかったのだけど、進学のこととか、周りの状況とか、とにかく自分のことで精一杯で、恋愛自体が負担になっていた。
付き合ったとたんに、気を遣ってくれすぎるようにも感じて。前は、もっと気楽に話してくれてて、楽しかったのになあ、なんて思ったり。
彼のことが好きな別の女の子からの、嫌がらせに近い干渉にもうんざりしていたり。
なんとなく、避けるようにしてしまっていた。

このままじゃだめだよね、と言われて、もう終わりにしよう、と返事をした。そうか、そうしたいんだ・・・わかった、とだけ言われた。

たぶん、肩の荷が下りたような気がしたと思う。ひどいね。私。

その後くれた手紙に、いままでの感謝の言葉と、うまくいかなかったのは全部自分のせいだから気にするな、とか「つまらなかっただろごめんね」なんて書いてあった。面倒になって、ただ避けて、正面から向き合って話そうとしなかったのは私だったのに。非難の言葉も言い訳の一つもなかった。バスの中で、泣いている自分がいた。

その後の学園祭のコンサートで、彼が、入っているバンドでやった洋楽とは別に、一人で歌った日本語の曲があった。初めて聞く「君と歩いた青春」だった(やっと「風」の話になりました^^;)。

曲の最後の歌詞の時、彼と目が合った(と思った)。

ほんとうに思い上がりなんだけど、この歌は私に歌ったんだ、と思った。本当にエライ勘違いかもしれないけど、感動とショックが混ざった感覚が、電撃みたいに走って体が震えた。

*****

「風」の「君と歩いた青春」の個人的な思い出でした。前フリ長すぎ(^^ゞ

ええ、もちろんかなりの確率で、美しい誤解ですとも(爆)。
もう確かめる気もないし、確かめたら「はあ?何だこの自意識過剰女!」ってことになると思うので、確かめませんよ。真実ばかりの人生なんてつまらない。ここは一生誤解したままってことで(笑)。

大体、こういうエピソードって男の人はスタスタ忘れてるのが普通ですよね。「え?そんな歌うたったっけ?」みたいに。それが一番寂しいけど(笑)。

*****

昨日、久しぶりに「彼」がこの歌を歌うのを助手席で聞いていて、実はものすごく感動していたんです。

・・・なんて真実は、本人には絶対に言わない。悔しいもん(笑)。

(もう全然伊豆と関係なくなって終わってるし^^;ゞこの混乱ぶりも、たぶん花粉のせいだってことで!)。

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コメント

杉花粉の話かと思ったら・・・

うわ~、甘酸っぱい青春の思い出話になってるじゃないですか。
なんかいいなあ、そういうの。
読んでいて、ホロリときてしまいました。

投稿: Husky | 2007年2月15日 (木) 21時43分

いいえ、杉花粉で頭が混乱してるって話です(笑)。
なんかいいなあ、って言ってくれるHuskyさんは優しいなあ(^^)

音楽って、本当にその時の思い出とともにあるんですよね。

投稿: ぼくてき | 2007年2月15日 (木) 22時40分

・・・ろまんちっくですねえ~・・
・・・青春ですねえ~・・
自分の高校時代の、なんと色気の無いこと(笑)

すごくみずみずしくって、「学生ならでは」の経緯がステキな思い出ですね。
「悔しいもん」って、可愛いです(笑)。
きっと誤解じゃないですよ♪

投稿: チャッピー | 2007年2月15日 (木) 23時29分

チャッピーさん、こんばんは!

高校時代、色気なかったですか?私も食い気の方がすごかったですが(これ過去形にできないわ笑)

若い人には信じられないと思うけど、ティーンエージャーの頃(から)の「自分」って、死ぬまで変わらず「今の自分」の中にいるんじゃないかと思います。たぶん誰でも。

投稿: ぼくてき | 2007年2月16日 (金) 23時10分

『君と歩いた青春』、、、、、、いい曲ですね~
『風』の曲はアルバムを通して聴いた事がありませんが、『22歳の別れ』みたいに女言葉で唄っていないんで、真っ直ぐに入ってきますよ。
どちらかというと一対一で対峙してしまうんで、男友達と一緒に彼女も釣りに行くなんて付き合い方は出来ませんでした。

ところで、その昔、曲の最後で目が合った彼とやらでですが、、、、、
ヤツは、確信犯です。
きっと、いまでも覚えていますよ。
そして、眠気覚ましに見せかけて大声で唄い出した彼ですが、、、、、
ヤツも確信犯です。
わざと聴かせたのに、違いありません。

しかしねぇ、、、、、
花粉症の心配をしながら、最後まで読んで損しました。
アホラシ、、、、、、(爆)

投稿: ぼち×2 | 2007年2月18日 (日) 22時04分

ぼち×2さん、こんばんは!

>アホラシ、、、、、、(爆)
やっと本音で語ってくれる人がいました(爆)

ところで、うれしいですねえー。『君と歩いた青春』の歌詞をご存じとは。同世代でも知る人ぞ知るってかんじの曲では。
私、実は伊勢さんの歌は「かぐや姫」と「風」の区別がつかないんですけど(笑)。『22歳の別れ』や『あの歌は・・』より、もっと「ざわっとくる」女言葉の曲があって、私もあれはだめです。

花粉症、東京に帰ってからはひどくないかも・・と思ったら、三日前から、娘の「ゲボ風邪」につきあって外出してないんでした(TT)。

投稿: ぼくてき | 2007年2月19日 (月) 23時30分

あっ、ゲボ風邪、それ知ってます!うちの姪もこないだ苦しんでました。…と、久しぶりにお邪魔したのは、そこに反応したわけではなくてですね(^^;

ぼくてきさんのシュテキな思い出に、えらく感動してしまいましたっ。人生に歌あり、とはよく言ったものですよね。
私の場合、食べ物がらみの思い出が多いので、人生に食あり、って感じですが。

投稿: バウム | 2007年2月22日 (木) 20時28分

きゃーバウムさん、お久しぶり!ブログのお休みすごく寂しいです。と言いながら、こちらも滞ってます(笑)。

ゲボ風邪は本当に勘弁してほしいです(笑)。でもおかげさまですっかりよくなりました。「親半額デー」に行こうと思っていたオルセー美術館展に行きそこないましたが・・・。

人生に食あり、当然です(^^)!『失われた時を求めて』じゃないけど、匂いがきっかけで生々しく?よみがえる記憶もありますね(ちょっと知識人のふり←『失われた・・』は独身時代に箱入りのを買い、ひきこもって読んだ・・けど、ほとんどのストーリー忘れました(TT))

投稿: ぼくてき | 2007年2月23日 (金) 00時12分

初めまして。ハリーポッターのUS版をちょうど読み終わったところで、ネットサーチしていたらこちらにたどり着きました。
伊豆のお宿、良さそうですね。もし差しつかえなければ、教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

投稿: かぶこ | 2007年11月 7日 (水) 17時48分

かぶこさん、こんばんは。
ハリーポッター読み終わったんですね。私は最終章はちょっと蛇足っぽく感じたりしましたが、おおむね満足でした。
さて伊豆の宿ですが、民間健康保険組合の施設で、組合員の同伴がないと利用できないんです。
最初に書いた時には健保の施設だということに触れたのですが、ここには書いてなくてごめんなさいm( ;)m。お友達に触れ回っていれば、どなたか入っていて一緒に行けるかも・・・(^^)
本当にごめんなさい。コメントありがとうございました。

投稿: ぼくてき | 2007年11月 7日 (水) 22時24分

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