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ハリーポッターの原書で英語について考える

ハリーポッターは、一巻からずっと洋書で読んでいます。

巻によって満足感には差があるけど、

私は筆者と同時代に生きて、この本を読めることをとりあえず幸せに感じてます。

ハリーポッターは、英語学習者にはとてもいい本だと思います。

それは、構文がそんなに難しくないから。

構文が読めなくて頭を抱えることはほとんどないです。

量は多いから、頑張ってシリーズを読んでいけば、英語に慣れるし読むのも速くなります。

でも、ふだん英語の小説をあまり読まない英語学習者にとっては、

(英字新聞が読めるようなレベルの人でも)

「ハリーポッター」は・・慣れるまでは・・結構難しく感じるんじゃないかと思います。

何が難しいかというと、それは単語の問題。特に英語の動詞の多さの問題。

あとは会話表現(私はイギリス版で読みました)やイディオムの多さです。

日本人は・・・少なくとも私の世代前後は、大学受験で

固い文はけっこう難しいものでも読めるようになったと思います。

でも、そういう文ばかり読んだり聞いたりしていると、

動作を表す動詞や会話表現は、本当に自分のボキャブラリーに入ってこないんです。

日本語は擬音語・擬態語がものすごく多いです。それは言い直せば、

コアの意味を表す動詞の数は少なくてすみ、副詞(擬音語擬態語)で

ニュアンスを付け加えているということ。

英語の場合、日本語だったら副詞をつけて言い表すような言葉が、

全て独立した別の動詞のバリエーションになっています。

ネイティブにとってはお母さんに読んでもらう童話に出てくるような易しい語彙でも、

留学したり英文学でもとらないかぎり、日本人には、抜け落ちてたりするんです。

中学⇒ Basicな言葉しかやらない 

高校⇒ 受験をにらんで論文みたいなのばかり

大学⇒ 専門分野の英語と会話だったかな

(そういえば文学も読んだような気もしてきた。えらく短編のものだったような。) というわけです。   

それが、英語で「小説」を読むことの難しさになっていると思うのです。

長くなるので、実際の単語や表現については、次で。

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